闘うこと、努めること。

昨日、石原慎太郎の「私という男の生涯」という本を少し立ち読みした。
死後に発表することを想定して書いた自伝だが、女性遍歴まで想像以上に赤裸々に書いてある。
やはり文学的であるので引き込まれていく。
図書館に入荷されたらかりてゆっくり読もうと思う。

石原慎太郎が監修している「人の心を動かす名言」という書籍を持っているが、久しぶりに開いてみた。
本の冒頭に監修者のことばとして「勝敗を超えて戦い続けろ!」というコラムが書いてあった。


「自我としての個の存在と、社会的な存在。この背反したふたつの現実のなかで、人間はある場合には自我を引き裂かれながらも生きていかなければならない。」

「男の人生の価値というもうのは、必ずしも個性的現実と社会現実の相克の勝敗によって決まるものではない。
勝敗を超えて、闘うこと、努めることのなかに、男の人生の意味と尊さがあるのではないか。」
(コラムから抜粋)

このコラムを読んで、THE MATCH 2022で天心に敗れた武尊の姿が思い浮かんだ。
武尊は最高の男だな。
武尊と石原慎太郎に、いい刺激をいただいている。

俺も、闘おう。


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